個別相談を受けて

こんにちは！みやた円満相続事務所の宮田です。

先日金沢市30代男性の方から個別相談を受けました。
きっかけは昨年ご祖母様が亡くなった時に相続手続きがとても大変だったので、事前に相続対策できるのなら知見をいただきたいとのことでした。
ご祖父の相続財産でご本人が不安に思うことは沢山ありましたが、特に気にかけているのが

実家や田んぼ等不動産の相続を誰がするのか

でした。ご相談者はご祖父、ご両親、兄弟３人の長男様で、ご実家に住んでいるのがご祖父、ご両親、次男様です。
ご実家は県外で、今は次男様が住んでいるのですが、次男はずっと住むかは分からないので、将来的に兄弟の誰が相続するのかという
不安がある中で、まずは両親の相続対策をしっかりしてほしいというお気持ちがありました。
私も３人兄弟で、実家は両親が住んでおり、農家もしているので「実家や田んぼの相続どうしよう…」というご相談者のお気持ちがすごく良く分かりました。
家族構成等色々お聞かせいただき、次回解決策をお伝えする予定です。

不動産登記の義務化が始まったのもあり、不動産の悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
「今は親しか住んでないから、相続発生したら誰が相続しようか…」「空き家になったとしたら誰が管理するのか…」
このような相談は毎回受けており、相談者の年代も３０代～６０代と幅広いです。同世代の友人から、何人も実家等不動産の相続の不安があると聞きました。
ご家族の中には、先のことだから結論を先延ばしにする方はいると思いますが、不動産はご家族全員の話です。不動産に限ったことではありませんが、全員で話し合って、全員の間の合意を形成することが必要だと私は思っております。
昨今相続において増えてきている、空き家などの「不動産問題」を解決するために、ベストな対策を相続コンサルタントとして考えていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！