こんにちは!みやた円満相続事務所の宮田です。ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
9月ももうすぐ終わり、秋の本格的なシーズンになりますね。私は今年に入ってからマラソンを始めまして、秋の涼しい中、スポーツの秋を堪能してます。
今回のタイトルは「ご先祖様の想いをつなぐご家族の話」です。ご先祖様がいるから私達は生きております。(急に真面目なことを言いました。)
そのご先祖様が遺してきた相続財産はたくさんあります。特に多いのは、不動産です。例えば私の家は、実家以外に田んぼが代々繋いできています。たまに聞くのは、山の一部ですね。田んぼはもちろん売ることもできますが、私の父は「先祖代々受け継がれてきた田んぼだから、売ることはしない」と言っています。憶測ですが、祖父母がずっと言っていたのかもしれませんね。
ある社長と事業承継の話をしている中で、こんな話題があったので、投稿します。
富山県内の会社ですが、現在の社長で4代目で、社長の祖父様が創業された会社です。社長が小さい頃から家の仕事を手伝っていたらしく、仕事をしている祖父様の後ろ姿がかっこよく見えたらしいです。(祖父様は事務所で寝ることもあり、社長はかっこいい祖父様のまねをして一緒に事務所で寝たこともしばしばあったとか。)その会社は県内で広げていき、創業してから事業が拡大していました。その次は現社長の父親で、その次が社長の兄弟が継ぎ、今に至ります。創業当初からしばらくは業績が拡大していたのですが、徐々に売上が減少していき、現社長が継いだ時は、先代からのパスがあまりうまくいかず、マイナスからのスタートだったと聞きました。キャッシュフローや現場の状況を聞きましたが、正直大変そうに見えます。休みもなく毎日働いており、お忙しい中お話を聞く機会をいただいたのですが、ふと思いこんな質問をしました。「マイナスの状態での承継と聞きましたが、そんな状態の中、なぜ承継しようと思ったのですか?」社長はどんな返答があったかと言うと、
昔から祖父に「この会社、頼んだぞ!」といつも言われていたから
日々の仕事姿がかっこよく見えた祖父から、こんな言葉を昔から言われて、すごく嬉しかったと今でも覚えていると言ってました。「祖父から繋いできたこの会社、絶対に潰したくない」と思い、日々仕事をされていると聞き、私は言葉にできないほど感動しました。日々奮闘している社長の姿には、財務状況や現場回りが厳しい中、祖父様からの会社に対する想いを今も忘れず、祖父様との約束を守っているという背景がありました。
「事業承継」というと、数字の面ばかり気にすることもありますが、事業承継は財務面や後継者の関係性だけでなく、代々受け継がれている「想い」をつないでいくことも必要です。
その会社は後継者もいるので、私は会社に事業承継のサポートをしております。創業者の想いを形にしていき続けるためにも、後継者とも長くお付き合いをしていき、「想いを繋ぐ」相続コンサルタントの役割を果たしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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