「スマホの中身」も相続財産です。
こんにちは!みやた円満相続事務所の宮田です。ブログを見ていただき、ありがとうございます。
GWが終わり、地元砺波市のチューリップフェアも終わるにつれて、砺波市の交通状態が少なくなりました。
年に1度の渋滞が終わり、なぜか少し寂しく思いました笑。
相続というと、不動産・預金・保険を思い浮かべる方がほとんどです。でも最近、相続の現場でひそかに増えているのが「デジタル資産」のトラブルです。
「お金があるのに引き出せない。」
「財産があるのに誰も気づかない。」
そんな事態が、あなたの家族にも起きるかもしれません。
相続の問題は、実は3つある
相続で発生する問題は大きく分けて3種類あります。
- 財産の問題(分け方・評価・税金)
- 人間関係の問題(思いのすれ違い・対立)
- デジタルの問題(見えない・分からない) ← 実は一番見落とされがち
気づかれにくいだけに、後で発覚したときのダメージが大きいのがデジタルの問題です。
亡くなった後、家族が一番困るもの
相続の現場で、ご家族からよく聞く言葉があります。
「親がどんな財産を持っているか分からない」
「勝手に触っていいのか分からない」
「解約できない・止められない」
その原因の多くが——なんと「スマホ」です。
亡くなった方のスマホには、ネット銀行のアプリ、証券口座、電子マネー、ポイント、サブスクリプションなどが入っていることがあります。しかし、パスワードが分からなければ、家族は中身にアクセスすることすらできません。
通帳がない時代の落とし穴
従来の銀行口座なら、通帳や銀行印の存在で「財産があること」に家族が気づけます。ところが、ネット銀行・ネット証券は紙の証拠が何も残りません。他にも今、銀行各地で通帳レス化が進んでいますね。私も少しずつ通帳レスにしていますが、通帳レスにすると、持っている銀行口座のことを家族は知らないことになるかもしれません。
NISA口座もネット証券で持っている方が増えています。含み益のある株や投資信託が眠ったまま、誰にも引き継がれずに宙に浮く——そういったケースが実際に起きています。
「デジタル資産」は意外と身近にある
「デジタル資産の相続なんて自分には関係ない」と思われる方がいらっしゃるかと思います。しかし、 次のようなものが当てはまれば、すでにデジタル資産を持っています。
- ネット銀行(楽天銀行・住信SBI・PayPay銀行 など)
- ネット証券・NISA(SBI・楽天・マネックス など)
- 電子マネー(PayPay・LINE Pay・交通系IC など)
- ポイント・マイル(数十万円相当になることも)
- サブスクリプション(亡くなった後も課金が続く可能性)
- 暗号資産(鍵を失うと永久に取り出せなくなる)
あとはSNSですね。例えば、LINEはほとんどの方は利用していると思いますが、もし相続となったらどのような手続きが必要か、ご存知でしょうか?手続きをしないと、気が付かないままLINEアカウントが別の方にいくこともあります。
認知症になったら、さらに深刻に
問題は亡くなった後だけではありません。認知症で判断能力が低下すると、銀行口座や証券口座が凍結されます。
| 【口座凍結になると…】 家族であっても、親名義の口座から介護費用を引き出すことができなくなります。定期預金の解約も、不動産の売却もNG。介護にかかるお金を、家族の誰かが立て替えなければならない事態になります。 |
ネット銀行・ネット証券の場合、本人しか操作できない設定になっていることが多く、認知症後は家族が完全にお手上げ状態になることも。相続対策と認知症対策は、セットで考えることが必要な時代です。
5/17デジタル終活セミナーのお知らせ
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【デジタル終活・相続セミナー開催】
デジタル資産の相続の問題が起きているのもあり、5月17日(日)に滑川市で 「終活×相続×デジタル」をテーマにセミナーを開催します。
■日時
5月17日(日)
13:30〜15:30
■会場
スマイルフィット24
(滑川市上小泉546-3)
■参加費
2,000円
“その時”が来てからでは遅いかもしれません。
・ネット証券やスマホの管理
・家族が困るデジタル資産
・相続でもめないための備え
・親への切り出し方のコツ
「難しい話」ではなく、
“これからを安心して過ごすための終活”を、分かりやすくお伝えします。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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