こんにちは!みやた円満相続事務所の宮田です。
8/11の朝5時30分試合開始の高岡市で朝間野球をした後、あっと!とやまの轡田さんが講師をされた「デジタル終活セミナー」を受講しました。
轡田さんは終活に関するセミナーを頻繁に開催されている方で、私と毎月合同セミナーをしています。
轡田さんが単独開催で今回は「デジタル終活」について講話されました。
終活と聞くと、暗いイメージを持たれている方も多くいらっしゃると思いますが、轡田さんは終活を面白可笑しく話していただき、
終始笑いが絶えないセミナーでした。

 相続コンサルタントと終活とは関連性が非常に高く、学ばせていただくことが多い中、今回のセミナーでも多くのことを学ばせていただきましたので、
講師の許可を得たうえでブログに記載します。

皆様は「デジタル終活」という言葉は耳にされた機会はございましたか?
デジタルと言えば、携帯電話、LINE等SNS、サブスクリプション、ネット銀行等々、色んなものがあると思います。
昨今デジタル化は年々加速し、アナログからデジタルへと移行している時代です。そんな中皆様は

もし相続が発生したら、ご自身のSNSやネット銀行はどうなると思いますか?

私のネット銀行や、SNS等は私以外開くことは中々できないと思います。ではもし私が亡くなったら、家族は私のネット銀行口座は開けますでしょうか?
ネット銀行以外にも、ネット証券、クレカの詳細。スマホで管理しているものは沢山あり、全てセキュリティ対策をしています。当然パスワードを知らない家族は、私のスマホをすぐには開けないと思います。相続発生時は慌ただしく、スマホまで頭に行かないかもしれません。しかしネット銀行も当然相続財産なので、相続も必要です。
一般の銀行は窓口に行けば名義変更手続きできますが、ネット銀行は全て自分でしないといけません。開き方も分からなければ、画面を初めて見る家族の場合、どこを触れば良いか分からなくなるかもしれません。便利なスマホでネット社会である一方、相続という観点から見ると、相続手続きが大変だと感じました。

ではデジタル相続の対策はどうすれば良いか

一番有効なのは、「エンディングノート」です。詳しく書けば書くほど、遺族の方は助かると思います。
防犯上不安な方は、エンディングノートを書いたら金庫に入れるのも良いかと思います。エンディングノートは書店で安く購入できるので、終活を始める第一歩のツールです。書き方が分からないという方は、私に聞くか、あっと!とやまの轡田さんはエンディングノートセミナーをされているので、セミナーに参加するのも良いかと思います。

 デジタル社会の中、デジタル終活は必要不可欠だと思いました。私も早速エンディングノートに記載し、家族に迷惑をかけないようにしていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

みやた円満相続事務所 宮田 政弘

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